Pediatric Dentistry

小児歯科

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お子様の将来の歯を守ることは、健康な生活の基盤となります。当院は25年にわたり、多くの子供たちの歯の健康を支えてきました。
歯の健康管理には、早期からの継続的なケアが欠かせません。妊婦さんの口腔ケアから乳歯、そして永久歯まで、適切な時期に適切な処置を行うことで、むし歯や歯肉炎を防ぎ、健康な歯を育てることができます。

保護者の方へ

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道具の説明をして怖さを取り除きます
「歯科医院は痛そうだし、怖いところ」と知らず知らずのうちに感じているお子様は多いと思います。
お子様の歯科治療においてこの感情は大きな障害となります。

当院では、お子様の不安・恐怖を少しでも取り除くために、すべての器具をお子様に説明し、実際に触ったりしていただいております。
使用する器具に触れることで、自然と歯科医院の雰囲気に慣れ、「痛くないし、怖くない」と感じていただき、治療を受けられるように努力しております。

はえはじめが大切です

歯がはえてくる時期は、個人差はありますが、ちょうど離乳食が始まる頃です。実はこの頃から、生涯むし歯になりにくい歯質・生活習慣をつくるポイントがかくされています。この時期に何をすべきか正しい知識を得るために、当歯科医院では、妊婦さんの口腔ケア指導から出産後の育児アドバイスを行っております。

お子様の健康な口腔環境は、ご両親と我々が協力してつくっていくものなのです。
小児の生活環境は、その後も様々に変化します。食事内容、回数、歯磨きの上達度など、その子の環境を把握し、メンテナンスの間隔やアドバイス内容を変えて対応しています。

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最近では、乳幼児のフッ素塗布、小学校でのフッ素洗口に力をいれており、12歳時までの平均むし歯数は減ってきています。しかし、むし歯はなくても歯肉炎にかかっている子供が多く、生活環境の変化から中学校に入ってからむし歯にかかる子供たちが、まだまだ多いようです。

当歯科医院では、一生涯自分の歯で健康に暮らしてもらうことが目標ですので、むし歯も歯肉炎もないうちから管理し、その子の生活環境も含めたリスクにあわせてプロフェッショナルケアを行っています。

お子様の成長段階に応じたケア

お子様の歯は日々成長し、その段階に応じた適切なケアが必要です。

0〜1歳では、歯茎のケアから始めます。柔らかいガーゼで優しく拭うことで、後の歯磨き習慣の土台を作ります。
生後6〜8ヶ月頃に下の前歯が生え始めたら、専用の乳児用歯ブラシでやさしくケアを始めます。

1〜3歳になると、前歯が生えそろってきます。この時期は、甘いものへの興味が出てくる時期でもあります。おやつの時間を決め、食べ終わったらすぐに歯磨きする習慣をつけることが大切です。保護者の方による仕上げ磨きは特に重要です。
3〜6歳では、奥歯を含むすべての乳歯が生えそろいます。徐々に自分で磨く習慣をつけていきますが、十分な歯磨きができるようになるまでは(おおよそ4歳頃まで)、保護者の方による仕上げ磨きが重要です。

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子供の歯はなぜむし歯になりやすい?

子供の歯(乳歯)は大人の歯と比べて外側のエナメル質が薄くて柔らかくなっています。
ですから一度むし歯になると、大人の歯よりも進行が早く進みます。
できるだけ初期状態でむし歯を発見し、対処することがとても大切です。

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まだ歯磨きが十分に出来ていない年齢のお子さんの場合は、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげると良いでしょう。その際にむし歯かな?という部位を発見されましたら、できるだけ早く歯科にご相談下さい。

フッ素

フッ素は、歯を硬く強くし、むし歯になりにくくするためのお薬です。
方法はフッ素を歯の表面に塗ります。フッ素塗布は定期的(年に3~4回)に塗布することが有効です。

当歯科医院でも、定期的なフッ素塗布を推奨しております。
歯科医院で使うフッ素は、安全量ですので、安心してお使いいただけます。
特に、歯が生えて間もないお子様のむし歯予防には非常に効果的です。

歯磨きとお薬の力を合わせて行くことで、よりむし歯になりづらい環境をつくっていきます。

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歯みがき剤もフッ素入りのものを

歯みがき剤も、フッ素の入っているものを選ぶことで、日ごろからの歯質強化につながります。
当歯科医院でも、歯科医院専売の歯みがき剤をいくつか取り扱っております。
お帰りの際、ご相談ください。

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シーラント

生えたての歯は、むし歯に抵抗力がなくまだ非常に弱いものです。歯の溝には、歯ブラシでは届かないほど細かい割れ目があり、そこからむし歯になることが非常に多いです。

予防的に、溝につめ物をすることで、生えて間もない歯を守るのがシーラントです。つめ物は、歯と同じ色のものを使います。つめ物といっても、溝に一層流すだけなので全く目立ちません。子供の歯をむし歯から守る手段としてシーラントは非常に有効な予防法です。

歯並びのチェックポイント

乳歯の生え方や間隔は、将来の永久歯の歯並びに大きく影響します。
乳歯は適度な間隔を持って生えるのが理想的です。これは、後から生える永久歯のためのスペースとなります。歯と歯の間に隙間がない場合、永久歯が重なって生える可能性があります。

また、指しゃぶりなどの習慣は、上の前歯が前に出たり、噛み合わせが悪くなったりする原因となります。早めの習慣改善が、きれいな歯並びにつながります。

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